松丸 二郎 院長の独自取材記事
松丸・歯科・矯正歯科白岡駅ビルクリニック
(白岡市/白岡駅)
最終更新日:2026/09/14
白岡駅に直結する駅ビルの中にある「松丸・歯科・矯正歯科白岡駅ビルクリニック」。細部まで掃除が行き届いた清潔感あふれる院内は、大きな窓から外光が注ぎ、リラックスして過ごせる雰囲気だ。院長の松丸二郎先生は、日本歯科大学で矯正歯科の臨床経験を積んだ後、同大学の大学院で衛生学を学び直したという努力家。治療の土台となる根管治療をベースに一般歯科、審美歯科、そして矯正歯科と幅広い診療で患者の要望に応えていく。気取らずざっくばらんに話しながら、丁寧に患者の主訴を読み解く温かな診療に惹かれ、長年通う患者も多い。この地で約30年、歯科医療に貢献し、地域の歯に対する予防意識も高めてきた院長に、診療のモットーや診療を支えるスタッフのことなど、広く話を聞いた。
(取材日2026年8月5日)
兄の姿と学ぶ意欲が、歯科医師としての始まり
開院からもうすぐ40年、院長に就かれてからは約30年になるそうですね。

そうですね、長年この地で診療を続けられたことをうれしく思います。当院は1988年に白岡駅前に開院し、1998年にこちらの駅ビルに移り、そこから私が院長に就任しました。院長に就く前は、出身大学である日本歯科大学の附属病院で5年間、臨床を通して矯正学を学び、さらに研究をしてみたいという思いがあって大学院に行き直し、衛生学を専攻しました。そういった中で「人に使われるのではなく、自分の力でやってみたい」という気持ちがあり、クリニックの開院を考えるようになりました。開院の地として白岡を選んだのは、歯科医師としての師匠でもある私の兄です。兄は出身のさいたま市岩槻で開業しています。もちろん、私が歯科医師をめざすきっかけも兄の影響がすごく大きいので、いつも多くのことを学ばせてもらっています。特に、診療において「根治」が大事であると叩き込まれ、指導を受けてきました。
その「根治」を治療方針として掲げられているのですね。
病気を根本から治す「根治」が何よりも大事だと、兄からもずっと教えられてきました。根の治療がきちんとできていないと歯の寿命が短くなってしまい、しっかりと噛むことも難しくなります。根の治療ができていれば、歯の寿命も延び、その後行う治療も長持ちさせることができます。これは家と同じですね。家も土台がしっかりしていなければ、その上の建物が長持ちせず、欠陥住宅になってしまいますから、土台となる根本の治療は大事なのです。もう一つ、当院では、痛みなど症状の原因を探ることも大事にしています。本来歯科で診ない病気が歯の周辺の痛みとして出ることもありますから、きちんと診断をして原因を突き止めて、それに対応します。
現在、どのような患者さんがいらっしゃっていますか?

当院は、一般歯科の他に矯正歯科、審美歯科、小児歯科、歯科口腔外科、インプラント、ホワイトニングなど幅広い診療を行っていることから、0歳から80、90歳くらいまでの患者さんが満遍なく来られていて、主訴もさまざまです。歯が痛い、歯肉が腫れている、親知らずや入れ歯の痛み、顎関節症などの他、歯を白くしたいといった審美面のご相談も多いです。審美歯科も若い方に限らず、ご年配の方まで年代問わずご相談を受けています。小さいお子さんはフッ素塗布を目的に連れて来られるなど、予防意識の高い親御さんが多い印象です。また、私が矯正歯科を専門としてきたこともあって、成人矯正、小児矯正どちらにも対応しています。矯正歯科は知人やご家族の紹介でいらっしゃるケースが多いですね。あとは、メンテナンスに定期的に通ってくださっている方が多いです。
専門知識を持つスタッフたちが質の高い診療を支える
メンテナンスで通われる方が多いのですね。定期受診するよう、患者さんをどのように促していますか?

皆さん、定期的なメンテナンスによって、モチベーションが上がるから来てくださるのではないでしょうか。歯石が取れて、腫れや痛みが減って、すっきりするのを実感できれば、メンテナンスのために定期通院する意義を感じてくださると思います。ただそれには、歯科衛生士の丁寧な対応が欠かせません。私も治療後にメンテナンスの重要性を伝えるよう努めており、「大事にしないと将来的に噛めなくなってしまいますよ」というふうにお伝えしていますし、歯科衛生士も患者さんとしっかりコミュニケーションを取っています。加えて、メンテナンス前後の変化を写真に撮ってわかりやすく伝えたり、患者さんに合っている歯ブラシを勧めたりするなど工夫もしてくれています。当院は歯科医師と受付事務以外、スタッフ全員が歯科衛生士なのですよ。
専門職の方たちが診療を支えているのですね。
専門知識を持つスタッフが対応することで、質の高いメンテナンスが提供できますし、スタッフ同士も高め合っていけると考えています。歯科衛生士同士でコミュニケーションを取って、教え合うこともよくしています。また、インプラント治療に関しては、私の大学の後輩でインプラントを専門に経験を積んできた歯科医師に来てもらっています。やはり専門家が丁寧に診るのが一番ですからね。幅広く対応していますが、専門外なことはしっかりと見極め、当院だけで無理に完結させるのではなく適した医療機関を紹介していますので、安心してご相談ください。
幅広い主訴に対応するために、スタッフさんたちのスキルアップはどのように行っていますか?

まず一つは、歯科衛生士同士、先輩後輩で教育する体制ができています。皆、明るく良い子たちで、仲も良いですから、うまく指導できていると思います。さらにスキルアップを希望するスタッフには積極的にセミナーに参加してもらうなど、どんどんスキルアップできるようにバックアップ体制を整えています。また、当院ではスケーリングなどメンテナンスの技術以外も、診療に関わるすべてのことを教えているのも特徴かもしれません。歯の詰め物や調整の仕方など、知っていると歯科衛生士が担当する分野でも役立つことが多いですから。ただ、いろいろ教えてはいますが、当院は短期集中型。診療時間が終わったらパッと帰ってもらえるようにしています。群馬県や栃木県など遠方から通っているスタッフもいますので、終わったらサッと切り替えて帰ることで、日々業務に集中できる環境をつくっています。
これからも基本に忠実に、長く健康でいられる診療を
スタッフ教育を行う上で院長が意識されていることは?

「教育」というのは実はしていないのですよ。患者さんに優しく丁寧に、思いやりを持って接してほしい、自分が「このような歯科医院だったら行きたいな」と思うような対応をしてほしいと伝えています。若いスタッフが多いですから、伝え方は気をつけているつもりですし、要点がわかりやすいように手書きの連絡帳も用意しているのです。私も書きますし、スタッフ同士でも書いていて、読んだらハンコを押してもらっています。そうした細かいコミュニケーションは意識しています。また、院内をきれいに保つことも大切にしています。清潔感のない歯科医院は患者さんも嫌だと思いますし、スタッフの働く意欲にも関わってきますので、掃除を専門とするスタッフを雇っています。院内に入った瞬間、清潔さを感じてもらえるのではないでしょうか。
ご自身の健康のためにされていることはありますか?
健康のために始めた空手が趣味となり、今でも続けています。40歳の頃に出入りの銀行員の方に「強くなりますよ」と勧めてもらって始めたのですが、はまってしまって今でも通っています。空手はリフレッシュにもなるので、続けていきたいですね。あとはジムにも行っています。私の健康が続く限り、長く診療に関わっていきたいですから、体が資本であることを意識して、ジムと空手は続けていきたいと思います。
最後に、地域の方へのメッセージをお願いします。

今後も変わらず、診療ポリシーを大切に、基本に忠実にやっていきたいと思います。痛みを取ることは基本ですし、治療においても痛みの軽減をめざし、麻酔を打つ前にさらに痛みを抑えるための麻酔を取り入れるなど、工夫もしています。また、セカンドオピニオンの患者さんも来られますので、不安があれば、どうぞ気兼ねなくご相談に来てください。歯は、これからを健康に過ごすためにとても大事です。定期的に検診を受けて、長く健康でいられる口腔内をつくっていきましょう。
自由診療費用の目安
自由診療とはオフィスホワイトニング(初回)/3万8500円、オフィスホワイトニング(2回目以降)/2万2000円、小児矯正/45万3200円~、成人矯正/78万3200円~、部分矯正/21万6700円~、インプラント治療/38万5000円、審美歯科(セラミック一歯)/3万3000円~、セカンドオピニオン/資料採取料1万1000円が発生する場合があります
※詳細はクリニックへお問い合わせください。

