小児と大人とではどう違う?
歯列矯正の初歩を知る
四谷三丁目歯科・矯正歯科
(新宿区/四谷三丁目駅)
最終更新日:2026/08/12
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子どもの成長に伴い、歯並びや噛み合わせなどが気になり、歯列矯正を考える保護者も少なくないだろう。他方で、噛み合わせや審美面に長い間悩み、大人になってから歯列矯正を受ける人も多い。成長途上の子どもと、骨格ができ上がった大人とでは、それぞれに矯正治療でめざすゴールや考慮するポイントも異なるという。まずは、それぞれの治療開始に適した時期や気をつけるべき点などを知ることで、受診への具体的なイメージをつかむことができるだろう。小児、大人いずれの歯列矯正も数多く手がける「四谷三丁目歯科・矯正歯科」で、矯正歯科を専門とする前多光博先生に、小児矯正と大人の矯正の違いや特徴、望ましい開始時期などについて詳しく話を聞いた。
(取材日2026年7月8日)
目次
骨格の成長を利用できるのが小児矯正の利点。大人の矯正はリスクも考慮して、より多角的な視野で計画を
- Q小児矯正と大人の矯正の違いを教えてください。
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A
▲一人ひとりの状態に合わせた治療計画を丁寧に提案する
小児矯正は、骨格が育っていく成長期を利用して、その時期にしかできない治療を行っていく、大人に向けての準備段階といえます。受け口や、噛んだときに奥歯の噛み合わせが逆になっているなど、骨格的な位置関係のずれを整えることをめざせるのが、小児矯正の利点です。小児のうちに歯の位置関係を考慮して矯正を行うことで、大人になってからの矯正で抜歯をせずに済む土台作りをめざすことができます。大人の矯正は、お顔立ちがはっきり決まってきた段階で、細かなねじれや噛み合わせ、審美的な面にアプローチするものが中心です。日本人は抜歯が必要となるケースも少なくないのですが、抜歯をするかどうかの最終決定もこの段階で行います。
- Q小児矯正と大人の矯正とで、進め方の違いはありますか?
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A
▲口腔内や顎の状態を詳しく診査し、適切な診断につなげる
エックス線撮影などを用いてお口の中の評価・診断をするという点では、小児矯正も大人の矯正も同様です。ただし、大人の矯正では基本的にすべての歯がすでに生えているのに対し、小児矯正ではこれから歯の生え替わりや骨格の変化を迎えるため、将来的な予測をしながら柔軟な計画を立てる必要があります。また、着脱式の装置を使うことも多く、お子さんご本人が日常的にどのくらいきちんと装置を使用してくれるかによって見込める効果も変わるので、柔軟に対応することが大事ですね。
- Q小児矯正はいつ頃から始めるべきでしょうか?
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A
▲幅広い世代が安心して通えるよう、落ち着いた環境づくりにも配慮
一般的には、上の前歯4本と下の前歯4本の永久歯が生えそろったくらいの時期に始めるのが良いといわれます。上の歯が下の歯を覆っている噛み合わせのお子さんであれば、小学2、3年生頃が目安です。ただ、上顎のほうが下顎に比べ成長時期が早いこともあり、受け口など顎のずれがある患者さんに関しては、それ以前のなるべく早い時期から始めたほうが良いと考えます。お子さんによって、望ましい矯正開始の時期はそれぞれではありますので、小学1年生くらいの頃に、クリーニングも兼ねて、まずは歯科医院でお口のチェックをしてもらい、開始時期を相談すると良いでしょう。
- Q大人の矯正はいつ頃までに済ませるのが良いでしょうか?
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A
▲治療内容や今後の見通しをわかりやすく説明する
やはりできるだけ若いほうが、矯正によって歯が動きやすいため望ましいと思います。加齢に伴って骨が固くなりますし、歯槽骨という歯が埋まっている骨の量も減り、歯周病のリスクも高まるなどの変化が生じるため、歯を動かすことにも制限が大きくなります。高校生から大学生くらいに始められるのが特にお勧めで、できれば20歳代くらいのうちに歯科矯正を済ませ、そこからメンテナンスをしっかり続けていくと歯の寿命も長くなることが望めます。もっとも、もちろん何歳からでも歯科矯正は可能です。年齢を重ねておられる場合は、骨と歯の位置関係や噛み合わせ、歯周病予防など多角的な観点から、よりこまやかに計画を立てる必要があるでしょう。
- Qこちらのクリニックで歯列矯正を行うメリットを教えてください。
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A
▲多角的な視点から治療計画を提案する光博先生と啓博院長
当院は一般の歯科治療や歯周病治療なども行っているため、矯正と同時にそれ以外の治療やクリーニングなども、院内で並行してスムーズに行える点は大きなメリットだと思います。例えば虫歯治療では、矯正用のワイヤーを一旦外して治療を行い、その後に再度ワイヤーを取りつける必要がありますが、当院ではその日のうちにこれら一連の処置を行うことができます。また、抜歯が必要となった場合、抜歯後のスペースを利用して歯科矯正を行いつつ、最終的にはインプラント治療で人工歯を入れるといった長期的な治療計画を、初めから歯科矯正専門の歯科医師とインプラント治療専門の歯科医師とで計画的にご提案できることも強みですね。
自由診療費用の目安
自由診療とは小児矯正/44万円~、成人矯正/82万5000円~、インプラント治療/44万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

